ゆうちょ銀行の相続手続き

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ゆうちょ銀行の口座をお持ちの方は多いと思います。

預貯金の相続手続きの中では残念ながら一番と言っていいほど手続きが面倒です。

ゆうちょ銀行の預貯金相続手続きの流れ

(1)最寄のゆうちょ銀行の窓口で口座名義人が亡くなったので預貯金の相続手続きをしたい旨を伝えます。相続手続きに関する書類がもらえますので、必要事項を記入して提出します。
この時点で故人の口座が『凍結』されます。
口座が凍結されると、凍結された口座への入金、振込み、引き落とし、記帳などすべて出来なくなります。

(2)2週間~1ヶ月程度で貯金事務センターから書類が送られてきます。送られてきた書類の必要事項を記入して相続人全員が署名捺印します。また、相続手続きに必要な書類の案内があるのでそれに従って書類を準備します。

(3)もう一度ゆうちょ銀行の窓口に行きます(2回目)。記入済み書類と必要書類を提出します。戸籍などの書類は原本を返して欲しければその旨を伝えましょう。

(4)書類に不備がなければ2週間~1ヶ月程度で貯金事務センターから書類が送られてきます。

(5)もう一度ゆうちょ銀行の窓口に行きます(3回目)。払戻し証書(金券のようなもの)またはゆうちょ銀行への送金の方法によって換金手続きを行なってもらいます。ゆうちょ銀行以外の金融機関には送金できないので注意が必要です。

ゆうちょ銀行の相続手続きに必要な書類

  • 故人の出生から死亡までの戸籍(除籍)謄本、改製原戸籍
    相続手続きで必要な戸籍について
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の印鑑証明書
  • 遺産分割協議書(法定相続分の場合は不要)
  • 遺言書(ある場合のみ)
  • 通帳とキャッシュカード

まとめ

  • ゆうちょ銀行の預貯金相続手続きは最低でも3回は窓口に行かなければならない。
  • 窓口は最寄のゆうちょ銀行でOK。※受付事務のみで書類の確認はセンターで行うため
  • 口座を解約した後は払戻し証書またはゆうちょ銀行への送金によって換金する。
  • 解約金を他の金融機関へ送金は出来ない。

預貯金・株式の相続

この記事を書いた人

佐伯知哉(さえきともや)

司法書士さえき事務所の代表司法書士。
主に相続関係の手続き、相続の生前対策(遺言・家族信託など)、不動産の登記、会社法人の登記を中心に業務を行っております。今後はさらに遺産相続問題に先進的に取り組む事務所を目指しています。

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